トップ / Vigilance AI

Vigilance AI

医薬品・医療機器の安全管理業務を、
AIで再定義する。

副作用・不具合情報の取込から、報告要否の評価案、様式ドラフト、トレンド分析までを一気通貫で支援。属人的な「検索・判断・記述」を、根拠つきで標準化します。
Delight Ventures「Venture Builder」採択(2026年)/ Generative AI Conference TOKYO 2026 Idea Pitch 登壇

市場環境

Market

医療機器の不具合等報告は5年で約2.5倍に増加し、医薬品の副作用等報告は年間約77万件と規模が大きい。市販後・治験の双方で評価と報告の負荷が発生しており、1件あたりの工数削減が不可欠です。

約33万件/年
医療機器 不具合等報告(市販後+治験中)
2025年度。2021年度(約14.7万件)から約2.5倍
約77万件/年
医薬品 副作用等報告(市販後+治験中)
2025年度。高水準で推移
2工程
負荷と手戻りが集中する工程
「報告要否の評価」と「報告書作成」

出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「令和7事業年度業務実績【概要】」ほかより当社作成。

業務課題

Challenge

社内トレーニングや外部委託を講じても劇的な工数削減には至っておらず、担当者の推論や力量に依存した属人的な業務になっています。

安全性情報の収集負荷:低
追加情報の確認負荷:中
報告要否の評価負荷:高/手戻りの起点
レビュー・承認負荷:中
報告書作成負荷:高/手戻りの起点
レビュー・承認負荷:中
当局報告負荷:低

対象案件と整合する過去事例や判断根拠を、必要な情報とひもづけて参照・評価できる仕組みがない。評価観点や記載表現が担当者ごとに異なり、責任者との感覚のずれが手戻り(約2割)を生んでいます。

直接要因Vigilance AI の打ち手
類似事例の検索・当て方が属人的類似事例の自動検索:近い過去案件を根拠付きで提示
評価観点・記載表現が担当者ごとに異なる4観点と判定理由の標準提示:誰が使っても同じ観点で評価
電子添文・過去判断・規制情報が分散添文・過去案件の一元取込:根拠を併記し、転記も自動化
初期情報の質が低く、事実確認に時間がかかる追加確認事項の提示:不足情報と確認すべき点を明示

出典:当社ヒアリングに基づき作成

主要機能

Features

医療機器版(別紙様式第8)と医薬品版(別紙様式第1・第2、E2B(R3) 項目番号付き)に対応。手引書のデシジョンツリー/フローチャートに沿って、報告要否と報告期限(15日/30日)を示します。

01

取込・案件一覧

  • メール文面から販売名・事象名・転帰等を構造化して読み取り
  • 取込直後に「報告対象/対象外」と報告期限を表示
  • 不足情報の確認メール案を生成、回答メールを取り込み
02

評価案

  • 報告対象判定・重篤性・因果関係/製品起因・予測性の4観点を根拠つきで提示
  • 手引書の判断経路・条文・期限を図上で可視化
  • 最終評価は担当者がその場で確定・修正
03

様式ドラフト

  • 様式の記入欄どおりの体裁で起案
  • 出所(生成/計算/マスタ/手入力)と【要確認】箇所を明示
  • 項目コピー・CSV出力・印刷
04

トレンド分析

  • 月次件数を平均・3σ上限と重ねて表示(参考値)
  • 販売名別・事象名別のクロス集計
  • グラフから該当案件へ遡って確認
「生成の根拠が不透明なAIは受け入れられず、GVP準拠と判断根拠の説明可能性は必須」大手製薬企業 安全性システムの投資判断に関わる管理職(当社ヒアリング)
「中小企業では報告要否を判断できる人材がいない。時間削減より、判断の抜け漏れを減らせることに価値がある」中小医療機器メーカーの安全管理責任者(当社ヒアリング)

根拠を示し、断定しない設計

電子添文の記載を引用して既知の根拠を示し、原因が特定できない部分は「可能性が考えられる」、不明な事項は「不明」と記載します。原文に無い推定は「推察」と表示し、担当者の確認を経なければ評価に進めません。

画面イメージ

Screens

いずれもデモ環境のため、販売名・承認番号などは架空の値に置き換えています。

医療機器版 評価案画面
医療機器版:4観点の評価案と、手引書のデシジョンツリー上の判断経路
医薬品版 評価案画面
医薬品版:因果関係・予測性を根拠つきで提示し、フローチャートで経路を可視化
様式8ドラフト画面
医療機器版:別紙様式第8を記入欄どおりに起案。出所(生成・計算・マスタ・手入力)を各項目に表示
様式第1ドラフト画面
医薬品版:別紙様式第1・第2を E2B(R3) 項目番号付きで起案

導入効果

Impact

生産性向上だけでなく、GVP準拠や説明可能性の担保、手戻り・判断漏れの防止といった導入価値を提供します。

現状(最大)
243分
類似事例検索の自動化
▲23
判断要素・区分の提示
▲10
評価案・経過の文章生成
▲45
様式への転記・ドラフト化
▲58
入力の構造化
▲4
手戻りの削減
▲37
活用後
66分
約73%短縮
報告対象1件あたりの最大作業時間(目標値)
243分 → 66分(▲177分)。当社ヒアリングに基づく試算であり、PoC で検証します。
「報告書の手戻りは約2割。対象に合わない過去文例の流用や、責任者と起案者の感覚のずれが原因」医療機器メーカー 薬事部長/総括製造販売責任者(当社ヒアリング)

既存の打ち手との比較

Comparison

既存の対応策は標準化・可視化とコスト・スピードの間でトレードオフを抱えています。本サービスは日本の報告実務に適合しつつ両者を両立することを設計目標とし、PoC で実効性を検証します。

選択肢評価・起案の標準化判断根拠の見える化日本の報告実務への適合導入の速さ費用の抑制コメント
手作業+社内研修低低高高中ベテランへの依存が続く
Excel・共有フォルダでの事例管理低中高高高検索と当てはめは人手のまま
外部委託(BPO)中低高中低成果物の社内再修正が残る
大規模な安全性DB/個別AI開発高中中低低大規模投資・長期間が前提
Vigilance AI(設計上の目標)高高高高高PoC で検証

導入の進め方

Process

導入は4段階で進め、貴社のご負担とリスクを最小化します。

STEP 1

模擬アウトプットの確認

貴社製品に近い模擬案件で、評価案・ドラフトをその場で確認。

30分/情報・契約は不要
STEP 2

検証条件のすり合わせ

対象製品・評価指標・データの取扱いを決定。

1時間 × 1〜2回
STEP 3

実データ検証(PoC)

1製品の過去案件を取り込み、実業務と並行運用して効果を測定。

合計10〜20時間/秘密保持契約
STEP 4

本導入

運用開始、対象製品の拡大。

ご利用契約

まずは30分、模擬アウトプットをご覧ください。

貴社の情報提供や契約手続きは不要です。貴社製品に近い模擬案件で、評価案と様式ドラフトをその場でご確認いただけます。

フォームは Microsoft Forms を利用しています

模擬アウトプット確認を申し込む